コイケの日記

テキトーに雑記していきます

「はじめの一歩」の引退宣言がニュースにw人気があるからと長期連載はいかがなものか

昨日発売された週刊少年マガジンで長期連載している「はじめの一歩」。作中で主人公の一歩が

「引退します」と明言していました。これがYahooニュースでも取り上げられて

色んな意見が飛び交っています。

長期連載は終わりどころが難しい

人気作品は出版社側から連載を続けるように圧力がかかったりするようで、終わりどころを

失ってしまった作品が多く存在しますね。

ドラゴンボール」なんかもよくピッコロ倒して悟空が結婚した所でやめるべきだったと

いう意見が多く聞かれます。

個人的にはベジータ編、セル編くらいまでは許容範囲ですが、確かに戦闘シーンが

どんどんつまらなくなっていきましたね。

圧勝するか圧倒的にやられるかのどちらかになっていった感じがしますw

こち亀」なんかも途中から絵が雑になったり変なキャラが出てきたりして

だんだん読まなくなっていった記憶があります。

ドラゴンボール」は面白くないけどとりあえず読んでおかないと、って感じだけで

ジャンプを毎週読み続けてました。

なので「ドラゴンボール」が終わった瞬間、ジャンプ自体を読まなくなりましたw

はじめの一歩の終わりどころは?伏線が多すぎて。。。

100巻以上続いている「はじめの一歩」。買い揃えてる人は大変んだと思いますw

連載当初は宮田という目標で且つライバルがいて、そこを目指す為に色んなライバルが出てきて

世界チャンピオンの次元が違う強さを目の当たりにして更なる飛躍を目指して・・・

と非常にテンポよく読めていた記憶があります。いつからこうなってしまったんでしょう。

長期連載するために色々伏線を入れていったと思うのですが、全部描き切れずに

筆者が限界を感じてしまったのではないですかね。。。

このまま一歩が現役を続ける、というストーリーに持っていくには相当壁が高いですし

サンデーの「MAJOR」のように子供に舞台を移すとなると数年後の話になるので

宮田との決着は?鷹村の6階級制覇は?世界チャンピオンのマルチネスは?等々、

たくさんの伏線が無駄になってしまいます。

「MAJOR」は主人公を幼稚園から小学生、中学生、高校生、アメリカと舞台を変えて

ライバルも一新させて長期連載を達成してましたが、それでも各時代のライバルが

どうなったのか不明のまま終わってる部分も多々あります。

一歩もこのまま引退して連載終了、あるいは数年後という設定にしても

中途半端感が拭えないので、落としどころをどうするのか、ある意味注目ですねw

 

                                    以上