コイケの日記

テキトーに雑記していきます

中日入団の松坂、年俸96%ダウン?それでも1500万。甘い世界ですね。

中日の入団テスト、と言っても形式的なもので合格は既定路線だったようですが

松坂選手の合格が決まったそうです。年俸は1500万だとか。

この事に対するマスコミの報道が「96%ダウン」とか「Rソックス時代のわずか

1・5%に」とかなんか松坂可哀そうみたいな書き方してるのに違和感を

感じずにはいられません。

 そもそも高すぎるプロ野球選手の年俸

子供の頃、プロ野球をよく観てました。凄い好きでした。

今は大嫌いですw

嫌いになった理由は「選手の銭ゲバっぷりに嫌気がさした」からです。

契約更改の時に度々、醜い姿・厚かましい言葉を披露してくれますが

大概「成績を残したときは上げてもらわないと」「後輩のために」

「夢を見させてあげたい」等毎年訳の分からない理由で上げてもらおうと

必死な銭ゲバ姿を披露して笑わせてくれます。

 

選手は、お金は青天井に天から降ってくるとでも思っているんでしょうか。

成績を上げたから給料上げろ?会社は売上が出て利益が出ないと上がりません。

利益を上げるにはどうすればいいか?お客さんが球場まで観に来てお金を

落としてもらう必要があるわけです。

 

お客さんが来ないということはそれだけ需要が無いということ。需要に応じた

年俸にするべきなのです。いい成績上げたら給与上げられるんだったら、

オリンピックの金メダリストは全員一億円プレーヤーですよ?

だって世界一なんですからw

 

Jリーガーの年俸は世界と比べて、プロ野球選手と比べてかなり低いです。

それは日本でのサッカー人気がそこまでじゃないから、需要が低いからです。

他のスポーツ選手も、そのスポーツそのものの人気がプロ野球に比べて

どうしても低い分給料も低いです。これは仕方ないことだと思います。

 

なのにプロ野球選手はいくら人気が下がっても給料は上がると思ってます。

しかも同じ成績残したら同じように上がっていくと勘違いされています。

参考に、怪物と言われた江川卓さんの成績と推定年俸です。

 

f:id:fkoike3:20180124090908p:plain出典:マネスポより

金額は当時と今で物価が違うのでそこは置いといて(それでも今と比べて低すぎW)

年俸3000万で19勝して、1400万あがってます。次の年に16勝したのに現状維持です。

年俸が上がったということは、成績もそれに見合う内容が必要なわけですね。

今の時代の選手だったら19勝したから一億上げろ、次の年16勝したら

また一億上げろって言うに決まってますねw

個人的には、一億貰ってるならどんな理由があろうと最低15勝はしないと

減俸でいいんじゃないかと。

それくらい一億という金額は大きいものだと思いますが。

 

プロ野球選手の15勝より、オリンピックの金メダルのほうがずっと

価値があって感動しますよ?

各々のスポーツの人気に左右されるというなら、今のプロ野球に15勝投手に

一億払うだけの人気・需要があるとは思えません。

需要が無いのに高年俸ばかりだから、一部の球団を覗いて赤字経営なんですよね。

それを親会社が補填するという、全く理解できない世界です。

だから近鉄バッファーローズという球団が消滅したわけです。

 その時「選手も痛みを伴う改革を」と言っていたはずなのに次の年にはまた

銭ゲバ集団になっています。

 

「サラリーマンのように一生働けないから」「いつ稼げなくなるか分からないから」

と擁護する人いますがどのスポーツも条件は同じですから。

 不祥事続きの大相撲もそうですが、ファンが甘やかしすぎですね。

どんなに誠実に、どんなに一生懸命にやっても見に来てくれないマイナー競技の

選手が可哀そうです。ソフトバンクでキャッチボールしかしてこなかった松坂選手

より年俸低い金メダリストが何人いることやら。

   

                                          以上