小平選手金メダル!インタビュワーの下手さが気になりましたが。
スピードスケート女子500m。W杯15連勝の絶対王者であった小平奈緒選手が
見事金メダルを獲得しました。
羽生選手は怪我の具合が不明だった事を考えると、一番金メダルに近い人だったのは
ないでしょうか。
金メダル獲って当然、みたいな報道されるとプレッシャーになりますが
これほどの絶対王者の方に対して金メダルを期待しないのも
逆に失礼な気もしますし、そのバランスが難しいですね。
それはさておき、中継をずっと見てまして金メダル獲得の瞬間、
その後のインタビューもずっと聞いていましたが
インタビュワーの下手さが気になりましたが
案の定話題になっていましたw
インタビューに主観は不要?
中継していたのがTBSで、勝利後のインタビュワーは石井アナという方だそうです。
普段テレビ殆ど見ないのでどんな方か知らないんですが、
ネット上では好きではないという意見が多いようです。
今回、「獣のような目」が話題になっているようですが、これには伏線があって
日ごろから小平選手はヒョウとかチーターとかを超えた存在になりたいと
語っていたらしく、そういった表現をしたそうですね。
その前提を知らない視聴者が「獣という表現は失礼だ」と騒いでいるようですが
まあそこは前提条件を知っていれば納得ですね。
前提条件をちゃんと説明してインタビューするべきだったと思いますが。
個人的にはその後に「コーチとの二人三脚で」と聞いて、小平選手が
「二人三脚ではないですけど」と否定したシーンが印象的でした。
どうも無理やりお涙頂戴な感じの回答をしてほしいのか、
そういう回答を期待して質問してる感がありありと伝わってきます。
インタビュワーはもっと冷静に、客観的に質問するべきだと思いますし、
選手が答えやすいように質問するべきだと思います。
比較的無口な選手(例えば相撲取りとか)に対して、
「〇〇はどうでしたか?」と聞いても中々うまく答えてくれません。
そういう人に対しては「◯◯は△△だったということでしょうか」
というように「はい・いいえ」で返せるような質問形式にして、
逆に色々話してくれるタイプの人には好きなように
返せるように質問するのが会話の鉄則です。
最近は自己主張しすぎるインタビュワーが多くなった気がしますね。
選手をリスペクトして、選手の魅力を引き出す質問を
してほしいもんです。
以上