コイケの日記

テキトーに雑記していきます

「チョレイ」が賛否両論で話題になってますが、明らかに「否」が多いですよ?

先日行われた卓球の全日本選手権で14歳の張本選智和選手が優勝したわけですが、

彼の代名詞でもある「チョレイ」が話題になっているようです。

掛け声は卓球の付き物ではあるが・・・

 私も中学時代、卓球やってました。当時卓球はマイナーな不人気球技で

球を使う文化部」と揶揄されていました。

独特の掛け声も悪いイメージを増幅さえていたのですかね。

私も掛け声は「サァー」と言ってました。

 

掛け声はレシーバーは「準備オッケーです」と相手に伝える、

サーバーは「これからサーブします」ということを伝えるのが目的と

教えられました。「さぁ来い!」「さぁ行くぞ!」ってな感じで

使ってました。なのでポイント取ったときは普通に「ヨシッ」って

軽くうなずく程度でした。

なので彼の「チョレイ」の言葉やデカさには相当違和感を感じますね。

掛け声はワルドナーが起源!?

掛け声はいつから何で始まったのかは色んな説がありますが、

私が知っているのは、30歳以上の卓球経験者なら知らない人はいない

卓球歴代最高選手とも言われているヤン・オベ・ワルドナーが

言い出しっぺとか。

スウェーデンの選手ですが、向こうの言葉で「行くぞ」的な意味合いがある

「ジョレイ」という言葉を掛け声として使い、中国でそれをマネする選手が

続出したそうで。実際「ジョレイ」と叫ぶ人も居ますね。

掛け声にも限度がある!?

とまあ、卓球には掛け声は常識的なものですが、気になるのは

マスメディアが張本選手の掛け声を無理やり肯定的に語っている所です。

専門家の意見で「みんなやってる」「問題ない」というコメントを紹介してますが

同じく専門家である現役選手が「うるさい」と言っている意見は一切報道しません。

卓球未経験の一般人からしてみればただただ煩いだけ、かじっている人でも

不快に思う人が大勢いる中、卓球協会ですら「問題ない」と言っているみたいで。

正直こんなにでかい声で叫んでいる選手、他に見ないですし

彼の試合、不快に感じるので見たいとは思わないですね。

せっかく水谷選手はじめ、女子選手たちの活躍もあって卓球というスポーツが

日の目を浴びるようになって人気も出てきたのに、多くの人が不快に思う

「チョレイ」も問題なしとして放置していたら、卓球はまた

マイナー球技に逆戻りするでしょうね。

卓球協会がそれを望んでいる感じなのでどうしようもないですが。

 

                              以上。